Sunday, December 1, 2013

遼、5打差29位発進!池田、藤田、キョンテらと「優勝争いしたい」



2011年08月25日18時06分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 ベ・サンムン -7
2 キム・キョンテ -6
藤田 寛之 -6
池田 勇太 -6
5 小田 孔明 -5
近藤 共弘 -5
横尾 要 -5
8 手嶋 多一 -4
許仁會 -4
谷原 秀人 -4


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気持ちは充実した状態でトーナメントに臨めている(撮影:岩井康博)







VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日◇25日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,140ヤード・パー72)>

 福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した、国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」の初日。約1か月ぶりに国内の試合に戻ってきた石川遼は、3バーディ・1ボギーの2アンダーでホールアウト。首位とは5打差の29位タイとまずまずのスタートを切った。

【関連リンク】石川遼の一打速報でこの日の全ショットをプレイバック!

 INスタートの石川は、11番で約3メートルのバーディパットを決め幸先の良いスタートを切る。「2ホール目でイメージ通りのプレーができましたね」新しいスイングに取り組んでから好不調の波が激しかったが、この日は最後までショットは崩れなかった。

 だが、パットはやや苦しんだ。高麗グリーン特有の芽に対応しきれない場面も見られ、18番パー5では2オンしたものの、距離の短いバーディパットを外し3パットのパー。「外れるとは思わなかった…」戸惑いも見せ、前半は1つしかスコアを伸ばせなかった。

 後半は1番でバーディを奪うも、3番でまたしても3パットでボギー。その後もバーディパットがショートすることも多く見られたが、終盤8番パー3ではティショットをベタピンにつけてバーディ奪取。伸ばしきれないながらも2アンダーでホールアウトした。

 「パー5でバーディが獲れなかったのは残念でした」と初日のラウンドを振り返った石川だったが、内容的には満足といった様子。「ショットは安定していて、全体的にトラブルなくプレーできた。僕はショットさえ良ければ落ち込むタイプじゃない」とショットは及第点だったことで納得の表情だった。

 しかし、上を見ればライバル視する金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)、藤田寛之池田勇太が6アンダーでホールアウト。これには「気持ちはかなり変わります。この3人とぜひ優勝争いがしたい」と意気込みを見せた石川。特に「勇太さんとは(試合では)どちらかがダメで、どちらかが良いというパターンが多い。一緒にまわるとモチベーションも上がるので、一緒にまわりたいですね」と話した。
 
 「あと3日間の中で“65”前後のスコアを出せるゴルフをしたいですね」優勝こそないが、昨年6位タイ、一昨年3位と芥屋ゴルフ倶楽部は相性のいいコース。最終日までに差を縮めて池田らと優勝争いすることができるか。

【初日の順位】
1位:ベ・サンムン(-7)
2位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-6)
2位T:池田勇太(-6)
2位T:藤田寛之(-6)
5位T:小田孔明(-5)
5位T:近藤共弘(-5)
5位T:横尾要(-5)
8位T:谷原秀人(-4)他10名

29位T:石川遼(-2)他16名

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